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ウェブサイト ”作って終わり” になっていませんか? Column

今や「会社の顔」となっているウェブサイトですが、その重要性がわかってはいても日々の業務に追われ、更新が後回しになっていませんか?情報が古いまま放置されていると、ユーザーに不信感を抱かせるだけでなく、検索順位の低下にもつながります。特に、事業の成長や採用活動を成功させるには、サイトの適切な情報更新が不可欠です。この記事では、サイト更新を怠ることで生じるリスクと、その必要性について解説します。

更新が滞ることで生じるリスク

1ユーザーからの信頼性の低下

サイトの最終更新日が何年も前だったり、お知らせ欄が放置されていたりすると、サイトの訪問者は「この会社は本当に活動しているのだろうか?」と不安を感じます。特に、事業内容やサービスに関する情報、連絡先が古いと、顧客や取引先に不便をかけるだけでなく、企業そのものの信用を失いかねません。

2競合他社に差をつけられる

顧客は、複数の企業を比較検討して購買や取引を決定します。スマートフォンが普及した今、インターネットでの情報比較は当たり前です。競合がブログ記事や導入事例、サービス情報を頻繁に更新している一方で、自社サイトが何年も更新されていないと、信頼性や情報の鮮度で大きく差をつけられ、顧客を逃す原因になります。また、積極的な情報発信は、専門性をアピールし、新規顧客の獲得につながる重要な要素のひとつです。

3採用活動におけるミスマッチ

採用ページの情報が古いと、求職者に誤った情報を伝えてしまうリスクがあります。求職者は、企業のウェブサイトを見て応募先を判断することが多いため、情報が更新されていないと、面接時に「提示された条件と違う」と感じ、応募を辞退するケースが増えてしまいます。

4SEO評価の低下

Googleなどの検索エンジンは、定期的にサイトの更新状況をチェックしています。何年も更新されていないサイトは、「非アクティブなサイト」と判断され、検索結果の順位が下がる可能性があります。一方で、定期的に新しいコンテンツを追加するサイトは、「活発に運営されている」と評価され、検索結果で上位に表示されやすくなります。

ウェブサイトを活性化させるためのヒント

SEO対策を外部業者に依頼していても、コンテンツの更新が止まるとその効果は限定的です。検索アルゴリズムは「ユーザーにとって価値のある情報」を評価するため、キーワードを詰め込むだけでは、検索順位の向上にはつながりません。

そのため、業者にSEO対策を依頼している場合であっても、以下のような点に気を付けてサイトを見直すことが大切です。

  • ブログやニュース・お知らせを定期的に更新する
  • 新サービスや導入事例、キャンペーン情報を追加する
  • 採用情報を常に最新の状態に保つ

更新作業を習慣化することで、サイトの鮮度を維持し、ユーザーに信頼される医院としての印象を高めることができます。

まとめ

ウェブサイトの更新を怠ると、ユーザーからの信頼を失い、SEOの面でも不利になります。さらに採用情報が古いと、理想の人材を逃してしまう可能性も出てきます。SEOを外部業者に依頼している場合でも、自社で定期的にコンテンツを更新し、常にサイトを最新の状態に保つことが非常に重要です。せっかくコストをかけて作ったサイトも、活用しなければ意味がありません。ウェブサイトは「作って終わり」ではなく、完成後も時間や労力をかけて育てていく必要があります。日々の業務が忙しく更新が難しい場合は、専任の担当者を決めるなど、体制を見直してみるのも一つの方法です。